堀川と一番橋
江戸時代の終わり頃、
堀川から船場に一番橋から三番橋が、架
かっていました。
一番橋は、石の太鼓橋。
二番橋、三番橋は、木の橋でした。
一番橋の北側は運上場と呼ばれていまし
た。
運上場には、天領日田の米蔵、中津藩の
米蔵、藩の船小屋、高札場、川口番所、
運上番所など重要施設が、あったので、
この付近は大いにに賑わいました。
古老の話に運上場の出入りの荷物を運ぶ
大八車が、太鼓橋を渡るときは後押しを
したり、また中津祇園祭りの山車が渡る
ときは総出で押したり引いたりしたそう
です。