堀川と一番橋

古江聰忠

2014年09月25日 04:49

江戸時代の終わり頃、

堀川から船場に一番橋から三番橋が、架

かっていました。

一番橋は、石の太鼓橋。

二番橋、三番橋は、木の橋でした。

一番橋の北側は運上場と呼ばれていまし

た。

運上場には、天領日田の米蔵、中津藩の

米蔵、藩の船小屋、高札場、川口番所、

運上番所など重要施設が、あったので、

この付近は大いにに賑わいました。

古老の話に運上場の出入りの荷物を運ぶ

大八車が、太鼓橋を渡るときは後押しを

したり、また中津祇園祭りの山車が渡る

ときは総出で押したり引いたりしたそう

です。